2008年07月11日

ラミー・ノトのリフィルを替えたら・・

ラミー・ノトのリフィルをブルーに替えてみたら、
ノックしても、何の引っかかりもなく、芯が引っ込んでしまうという症状が起きています。
何回かやったり、向きを変えてノックしたりすれば、そのうち止まって芯が出た状態になりますが。
もともとついていたリフィルと見比べても、外見上はほとんど違わないんですけどね。
いずれにしても、ノトって結構ぐーっと奥までノックしないと、芯が止まりませんよね。

そういえば・・
みなさんが指摘されていた、クリップ部の突起の形状が、
限定版と通常版で異なるというお話しですが、
先日、何件かのショップでノトを見てみたら、
今、売っているものは、限定版と同じになっていますね。

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2008年07月10日

紙の湿気と書きやすさの関係

もしかしたら、常識なのかもしれませんが・・
紙の湿気と書きやすさ(特に万年筆)には関係がありますよね。

オフィスは、湿度の変化がさほど大きくありませんが、
自宅だと、お湯を沸かしたり、料理をしたりするので、結構湿度が高くなります。
そういう時に、ノートやレポート用紙を出しておくと、
湿気を吸い取って、紙がたわむのがいつも気になっていたのですが、
満寿屋さんのレポート用紙を使うようになって、
たわむという形状の問題だけでなく、書きやすさにも影響しているんじゃないかと感じています。

何となく、書き心地が重くなるような・・・

満寿屋さんの原稿用紙に「長時間乾燥」と書いてあるのは、
そういうことなんだなと納得したり・・・
(しっかり、乾燥させている分、湿気を吸い取りやすいということもあるのかもしれません)

湿気対策をどうするか、結構重要なテーマだと思います。
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2008年07月08日

ノトを使ってみて、ボールペンのことを考えた

ラミー・ノトを通じて、私にとってボールペンとはどんな筆記具かを改めて考えてみました。

●万年筆が好きだけど・・
書き心地の点で一番好きなのは万年筆です。
ボールペンも決して嫌いということではありませんが、
仕事をする上では、意外と登場の機会は多くはありません。
かとって、なくてもいいかといえば、
伝票を書いたり、受け取りにサインしたりするのはボールペンですし、
とっさに取り出してメモをするのには便利なので、
ペンケースバッグには必ず入っています。

私の場合、ボールペンは書くべきことがはっきりしていることを書くべき場所に書くことが多く、
一方、万年筆は書きながら考えていることが多いような気がします。
頭の中にあるものを、万年筆を通じて紙の上に定着させていく感覚があります。
なので、書き心地が大切なんじゃないかと思います。
また、万年筆は、それぞれの万年筆によって、ペン先の太さや、書き味、持った感じなどが
かなり違いますので(インクの色も)、気分や用途によってちょっとした使い分けができるのもいい点です。
ボールペンはボールペンを変えて気分を変えるということはあまりしたことがないと思います。

●ノトは絶妙?
ボールペンは安定して使えるし、面倒なこともないので、
いつでも、どこでも、気軽に使える、実用的な筆記具であることはいうまでもないことですが、
ボールペンを実用性という面から見た時、ノトは、そのボールペンらしさにおいて、
絶妙なつくり(価格設定も含めて)なのかもしれないと思えてきました。
以下に、実用性視点のノトの価値を図示してみました(なるべく、ポジティブに書いています)

ノト価値.JPG

「これくらいがちょうどいい」、「ちょうどよさの中の回答」という意味において、
ノトは、私にとってのボールペンという筆記具のポジションにマッチしてるのではないか
という気がしてきました。

●そうはいいながら・・
ただ。
そういいながら、先日、Pen and messageさんで購入した
工房 楔(せつさんのパトリオットボールペンもやっぱりいいんですよね。

https://www.p-n-m.net/contents/products/BP0034.html


これは、実用性・機能性の追求ではなく、感性的な価値の追求だと思うのですが、
(形状や重さ、バランス等は、機能的な意味もあるのだと思います)
これを見ていると、ボールペンにおいても実用性以上の“何か”を求めることも
ありなのだと思えてくるわけです。

どちらかに決めなければいけないという決まりがわるわけでもないのですが、
果たして、自分は何を求めているのだろう、どこに落ち着くのだろう、
(あるいは、最後まで落ち着かないのか)
少々、悩ましいのです。
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2008年07月02日

満寿屋さんのレポート用紙レビュー

満寿屋さんのレポート用紙の主に書きやすさについてレビューします。
売ってないもののレビューをしても仕方ないですが、
紙は原稿用紙と同じなので、原稿用紙のレビューと思っていただいてもいいかと思います。
でも、そういう意味では、今更私が書くようなことでもないかもしれませんが・・・

それと、書きやすさ、書き心地など主観的な話なので、
個人的な感想であり、私の文具経験の範囲に規定されますので、
あくまで参考ということでお願いします。

●万年筆の摩擦が心地いい
私が、FとMのペン先を使い慣れているということが原因だと思いますが、
太いペン先でのさらさら、ぬるぬる感よりも、摩擦をある程度感じられる方が、
その摩擦自体に快感が得られるような気がして、この紙のよさを実感できます。
摩擦にも質があることを感じられますし、万年筆の書き心地がレベルアップした印象になります。
なので、久しぶりに取り出した万年筆が「あれっ? こんなに書きやすかったっけ?」と、ちょっと新鮮です。
このような差を、Bよりも、F、Mの方が感じやすいような気がしました。

●やっぱり万年筆向きです
たっぷりインクが出る万年筆で書いても、一度書いた上に重ねて線を引いたりしても、
裏に抜けることはありません。
薄い紙なのに、不思議なくらいでこれは大したものです。
一方、ボールペンは、普通の油性ボールペンやジェットストリームは全く問題ありませんが、
水性ゲルインクの一部や、OHTOニードルポイントなどの場合、
抜けるというほどではありませんが、強めに書いた部分でやや透ける感じあります。
というわけで、やはり、万年筆に最適化された紙なのかなという印象です。

また、しばらく使ってみて、感想を書きたいと思います。

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2008年07月01日

機能的価値と感性的価値

言葉は違ってもすでに同じようなことが語られてきた内容だとは思いますが、
今回は、機能的価値と感性的価値というテーマを私なりに整理してみたいと思います。

●機能的価値と感性的価値とは?
機能的価値とは、そのモノが果たすべき役割や持っている機能が、
何にどれだけ役に立つかとか、優れているか、ということです。
万年筆でいえば、
 滑らかに書ける
 力を入れずに書ける
 インクを好みのものに変えられる
といったことです。
一方、感性的価値とは、機能には直接関係ないが、
五感に訴えて、使用感に影響を与えるものです。

例えば、木の軸を例にとってみると、
木の軸が手になじむ、滑りにくいといったことは、
機能的な価値ですが、
木目が美しいとか、使っていくうちに深みが増すといったことは、
感性的価値だと思います。
他にも、キャップを閉める時の音や感触なども感性的な価値の領域ですね。

そして、機能的価値も感性的価値もさらに心理的価値に影響します。
木の軸の例で言えば、機能的価値、感性的価値が合わさって、
持っていることの満足感、
書く気がおきる、
いいものが書けそうな気がする
といった心理的な価値が生まれるのだと思います。
図にするとこんな感じ・・

機能的価値・感性的価値.jpg

道具として作られた創作物
これらのことは、他のものにもあてはまることだと思いますが、
特に文具には、機能的価値、感性的価値の両面があって、人をひきつけているように思います。
(他には、家具インテリアもそうですかね)
これは文具が、
「(創作のための)道具として作られた創作物」だからではないでしょうか。
 −道具としての機能性、使いやすさ、精度など
 −創作物としての美、たたずまい、技など

文具を好きな方たちの話を見聞きしていて、
人によって、機能的価値への関心が強い方と
感性的価値への関心が強い方がいるようですね。
(どちらも大切で、程度問題だとは思いますが)
私は、これまで機能的価値の方に重きがあったように思いますが、
これからは、ちょっと感性的価値も重視したいと思っています。

posted by morinaga at 09:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月29日

アウロラ ソーレ・ミニマ

フルハルターさん(森山さん)にお願いしていた、アウロラのソーレ・ミニマの調整ができたとの連絡を貰ったので、昨日、受け取ってきました。

Sole Aurea Minima.jpg

同時に、もう1本、通常版のミニ・オプティマも修理をお願いしていたのですが、
こちらの方は、1ヶ月くらいかかるということ。
場合によって、イタリア本国に送ると3ヶ月くらいかかるが、
今回のは(軸の継ぎ目からインクが漏れる)国内でできるでしょうとのことでした。

打合せの時に取り出す万年筆としては、
ミニ・オプティマのようなミニタイプの万年筆もさりげない感じでいいんじゃないかと思っています。

ミニ・オプティマも、フルハルターさんでBからFに研いでもらったのですが、
ソーレ・ミニマは、Bのままで調整してもらいました。

私は、万年筆を企画書などへの書き込みにも使うことが多いため、
ペン先はFかMばかりだったのですが、
今回はBということで、私にとって新しい試みとなりました。
FとMの差よりも、MとBの差の方が大きいと感じました。
(たぶん、個体差もあって一概に言えないのだとは思いますが)

使いはじめて、力を入れずに書けるBの心地よさを味わっていますが、
いつもよりも大きな文字で書きたくなる感じとか、
まだ、慣れない感じはあります。

ところで・・
海外ブランドの万年筆で、調整なしで調子よく書けた試しがなく、
運が悪いのかなあと思ったりします。
購入時のペン先のチェックや日常的な最低限の調整が
自分でもできるといいなあと思いますが、
みなさん、独学で習得しているのなかあ・・
posted by morinaga at 19:11| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月27日

満寿屋さんのレポート用紙 その2

満寿屋さんに作ってもらったオリジナルのレポート用紙について、
もう少し詳しく説明させていただきます。
まず、これがもともとの(?)原稿用紙 No.102です。

genko-yoshi.jpg

で、こちらが、レポート用紙。

hyoshi-1.jpg

B5サイズ、天糊綴じです。
表紙は、ほんのりクリーム色(ほとんど白という印象)、
無地のシンプルなものです。

表紙の紙の材質はこんな感じ。

hyoshi-2.jpg

中身は昨日も紹介したように、
クリーム色にグレーの5ミリ方眼、
紙と罫線の色は、満寿屋さんの原稿用紙と同じです。
上部に30ミリの空白があります。
昨日から少し使ってみましたが、タイトルや日付が他の記述に紛れないので、
いいんじゃないかと思っています。

report-yoshi.jpg

右下に満寿屋のロゴ。

masuya-logo.jpg

罫線は、色を薄く見せるために、実線ではなく、網点です。
肉眼で普通に見る分には、実線にしか見えませんが。

keisen-kakudai.jpg
posted by morinaga at 22:45| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月26日

満寿屋さんのレポート用紙

オリジナルの満寿屋さんレポート用紙が届いた!
原稿用紙で有名な満寿屋さんにお願いしていた、オリジナルのレポート用紙が本日届きました。

B5サイズ、5ミリ方眼です。紙は原稿用紙と同じものです。
満寿屋レポート用紙

企画書などと違って、純粋な文章の場合は、ほとんどPCで書く私にとって、
原稿用紙はあまり縁のないものと思いこんでいたので、
満寿屋さんの原稿用紙も知ってはいても、使ってみるまでには至りませんでした。

ところが、つしはしさんのブログで、B5サイズの102番という原稿用紙を知り、
もしかしたら、いいのかもと思って、試しに使ってみたところ、
2つの点で気に入ってしまいました。
一つは、万年筆での書き心地がとてもいいこと。
もう一つは、紙が1枚1枚バラバラになっていることのよさでした。

●レポート用紙のよさを思い出す

万年筆の書き心地については、私が繰り返すまでのないことなので、
バラバラになっていることのよさについて、簡単に説明しておきたいと思います。
打合せのノートは、時系列に書いていけばいいので、綴じられていていいのですが、
あれこれと思考を展開しながら、企画書や調査報告書の下書きを書いている時は、
すでに書いたものを見ながら書いたり、すでに書いたものに書き込みしたり、順番を入れ替えたり、
など、1枚1枚バラバラになっている方が好都合です。
PCを使うようになって、何となく遠ざかっていたのですが、
そういえば、以前は(15年は前かな?)、レポート用紙ばかりを使っていたことを改めて思い出しました。
(その頃は、逆に、打合せにもレポート用紙を使っていたので、書いたものがどこかに行ってしまって困ったこともありました)

レポート用紙のよさを再認識し、最初は、102番の原稿用紙をレポート用紙代わりに使おうかと思っていたのですが、
待てよ、もしかしたら、オリジナルで方眼のレポート用紙を作ってもらうことは可能なのかしらと思い、
満寿屋さんに問い合わせたところ、問題ないとのことで、今回、お願いしたというわけです。

●原稿用紙らしさもちょっとだけ取り入れた(つもり)
かつてレポート用紙を使っていた頃から、方眼ばかり使っていて、
今回も全面方眼でもよかったのですが、
102番の原稿用紙を使ってみた時に、上の方が空いているものもいいものだなと思い、
このレポート用紙も上を30ミリ空白にしてあります。
方眼のよさは、「罫線があると思えばあるし、ないと思えばない」
という点なので、
もしかしたら、空白部分は必要なかったのかもしれないのですが、
そのあたりの感想は、しばらく使ってみて、またお伝えしたいと思います。
(オリジナルのなので、伝えられてもしょうがいないかもしれませんが)

とりあえず、本日は、うれしい!ということで・・

posted by morinaga at 15:39| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月25日

文房具の悩ましさについてB スタイル

今回はスタイルについて書いておきたいと思います。
スタイルといってもそんな大袈裟な話ではなく、文房具を使う上で誰しもが持っている、その人なりのパターン、型(カタ)のことです。

例えば、今本が売れているらしい「ノートは1冊にする」というのも、ノートの使い方、あるいは情報整理のスタイルの一つですし、
そういった徹底的した決めごとでなくても、「私は万年筆が好きだ」というのも一種のスタイルだと思います。

スタイルの効用の第一義は、効率性や利便性ですね。
ノートを1冊にするというのは、その方が情報を一元化できて、効率性が高まり、結果、仕事やプライベートがうまくいくということでしょうし、
万年筆を主に使うのは、その人にとって万年筆が一番気持ちよく書けて、発想もよくなるといったことだと思います。

他にもスタイルの効用はいろいろあると思いますが、
私がここで書いておきたいのは、物欲への抑止力としてのスタイルです。
スタイルは物欲の暴走に対して歯止めの役として作用します(はずです)。
例えば、ノートは1冊と決めている人が、新しいノートを見ても、それが、その人のスタイルに合っていなければ、検討の対象からはずれるはずです。少なくとも、それを本当に買うべきか(採用すべきか)、自分のスタイルと照らし合わせて判断するでしょう。
(値段によっては、あまり深く考えずに買ってしまうかもしれませんけどね)
つまり、スタイルは、いたずらな物欲を抑えるのに有効なのだろうと思います。
簡単にいえば、無駄なもの、あるいは、無駄になりそうなものを買わなくてすむ、ということですね。
(無駄が全面的に悪いと思っているわけではありません。使ってみないとわからないということもありますし)

そのためにも、自分を客観的に把握しておくことは大切なことかもしれません。
自分の環境や好みをちゃんとわかっていればいいということで、
そう書くと、そんなに難しいことでもないように思えますが、実際はなかなか大変です。
他の方のブログを見ては、「なるほど、そういうやり方があるか」と影響を受けたり、
宗旨替えしてでも、これは使ってみたいと思うような存在感のあるモノに出会ったりと・・・
また、そういう出会いも大事なことだと思っているのですから、到達することは永遠にないような気もしてきます。
もしかしたら、「スタイル探求」という名の、これもまた物欲の一種なのかもしれません。

今、ノート、メモ類の使い方については、ようやく、一定の方法にたどり着きそうかなと思っています。
そのことは、また改めて紹介させていただこうと思います。

あー、それにしても、悩ましい。
posted by morinaga at 09:15| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月23日

マルマン スケッチブック「図案シリーズ」50周年限定品

実は、「図案シリーズ」バージョンの2ミリ芯シャープを買ったとき、もうひとつ、イベント期間限定品を買っていたのです。
これです。

2599472910_87c7bdc46c_m.jpg



これだと大きさ感がわかりにくいので、2ミリ芯シャープと並べてみると、

2598642319_cc64a93c2b_m.jpg

そうなんです。これは携帯ストラップなんです。正確には横50ミリ、縦34ミリという大きさです。
中の紙も実際の紙を使っているそうですから、おそらく、最小の「図案シリーズ」ということになるのだと思います。

でも、私は、そもそも携帯ストラップをほとんど使わない人なので、使わずにとっておくことになりそうです。
うーん、何のために買ったんだ? まあ、記念品ということで・・・

何か、限定品の話ばかりになったので、次は別のお話にしたいと思います。
posted by morinaga at 17:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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